商品ガイド
洗濯について
作務衣は基本的に洗濯可能ですが、特に素材や染めによって、ドライクリーニング、手洗い、洗濯機などの細かな指定があります。
商品紹介ページの「洗濯方法」の欄に、商品ごとの洗濯方法を記載していますので、その表示に従って、下記のお手入れをして下さい。
洗濯機
- 丸洗いできます。なるべく『弱い力』をお選びください。
- 他の衣類と一緒に洗わないで下さい。
- 濡れているうちのほかの洗濯物に触れると色が移りますので離して干してください。
手洗い
- 漂白剤は絶対に使わないで下さい。
現在市販されている『洗濯用洗剤』は、ほとんどのものが『漂白剤』を含んでおります。水洗いによる本来の色落ち以上に色が落ちてしまうものもあります。
もし、漂白剤を含まない洗剤が入手できないときは、『ドライクリーニング』を行ってください。 - 他の衣類と一緒に洗わないで下さい。
- 洗剤を使用せず、水のみの手洗いが最高です。
なお、『縮み類』には強いアイロンをかけますと、『縮み特有の風合い』が損なわれることがありますのでご注意ください(クリーニング店に依頼するときはその旨お伝えください。)
ドライクリーニング
- 素材が綿・絹を問わず、キルティング加工(綿入れ)されたもの。
- 素材が絹のもの。
- 綿製品でも、色落ちを避けたいもの。
- 婦人ものなど、型崩れを避けたいもの。
藍染など草木染製品のお取扱い・洗濯方法について
草木染め特有の新鮮な風合いをいつまでもお楽しみいただくために、ご着用に際しては通常の繊維製品のお手入れに併せて、下記の事柄にもご注意ください。
※試着の際は、他の着衣への色移りにはご注意ください。
- 藍染めなど草木染めの製品は色落ちいたしますので、ご試着に際しましては下着などへの色移りにはご注意ください。
- なお、万が一多少の色移りをしてもすぐに洗っていただければ、色は落ちます。
- 藍染めは水洗いによって色落ちすることにより、その洗いざらしの魅力を愉しむものですが、色落ちを避けたい方はドライクリーニングをお薦めします。
藍には殺菌力があり、洗剤を使用せずに水のみの手洗いでも普通の汚れは落とせます。(注意…漂白剤は絶対に使用しないでください。)
サイズについて
各商品にご案内している「作務衣」「羽織」「肌着」の対応身長と胸囲の目安は下記のようなサイズ対応になっております。その他の寸法につきましては商品とともに各ページに記載されています。
※商品によっては取り揃えていないサイズもありますのでご了承下さい。
対応身長目安表
男性用・男女兼用作務衣(単位:cm) | ||
---|---|---|
サイズ | 対応身長 | 対応胸囲 |
S | 155〜165 | 80〜88 |
M | 165〜175 | 88〜96 |
L | 175〜185 | 96〜104 |
LL | 175〜185 | 104〜112 |
BIG | 175〜185 | 112〜120 |
羽織・肌着(単位:cm) | ||
---|---|---|
サイズ | 対応身長 | 対応胸囲 |
S-M | 155〜175 | 80〜96 |
L-LL | 175〜185 | 96〜112 |
BIG | 175〜185 | 112〜120 |
女性用サイズについて
対応身長についてはJIS企画で決められている「標準身長:154cm〜162cm」を元に商品を生産しております。
その為、対応身長でサイズをお選び頂くのではなく、対応バスト・対応ウエスト・着丈・裄丈等をご覧いただき、お客様に合ったサイズをお選び下さい。
尚、身長の目安としては150cm以下の方はSサイズ、160cm以上の方はLサイズをお選び下さい。
作務衣各名称
商品によって、以下のように決まっております。各商品の仕様をご確認下さい。
袖口の仕様 | 筒袖・ゴム袖 |
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ズボン裾 | ゴム裾・ヒモ裾・ストレート |
仕様について
掲載商品の仕様・形状について、各商品ページに以下のように表記してあります。
素材 | 素材(綿・麻など)と、素材の混率(%)が記載してあります。 |
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厚さ | 当会の判断で、生地の厚さによって以下のような3つの分類で記載しております。 【薄め】春夏向け 【中間】春秋向け 【厚め】秋冬向け |
重量 | 商品の平均・標準的な重量を「kg」単位で記載しております。 ※参考重量となりますので、サイズや商品によっては表記と異なる場合がございます。 |
洗濯方法 | 推奨する洗濯方法を記載しております。(洗濯機・ドライ等) |
仕様 | 形状について記載しております。 |
製造 | 生産国を記載しております。 |
サイズ表 | ご用意しているサイズを記載してあります。 |
作務衣の基本的な着方やたたみ方
作務衣の基本的な着方やたたみ方、着こなし等を、「作務衣コラム」でもご紹介しております。
作務衣の歴史や魅力、藍染や生地の知識等も作務衣コラムをご覧ください。